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不動産用語集|春日部の不動産はプライムへ

不動産用語集

相続税

誰もがご存知の通り

人が亡くなれば相続が発生し

遺産を受取る相続人には 「相続税」 が課税される事となり

相続のあったことを知った日の翌日から10ヵ月以内に申告の上

同期間内に納税しなければなりません。

 

ではその相続税の計算はどのように行なわれるのか・・・?

 

 

まずは相続税の計算を行なう為の速算表がコチラです。

 

 

 

 

相続税の計算には基礎控除があります。

 

3,000万円600万円×法定相続人の数

 

この控除額を遺産から差引いて

残りの金額を相続人で分配します。

 

 

 

こちらのご家族の具体例で計算してみましょう。

 

 

 

3億円の遺産を残し亡くなった被相続人に

妻と子供二人の法定相続人がいるケース

 

 

基礎控除=3,000万円+600万円×3(法定相続人)=4,800万円

 

遺産3億円-4,800万円(基礎控除額)=2億5,200万円(課税総額)

 

この金額を法定相続分で分けた場合

 

■妻(1/2) 1億2,600万円

 

■子供一人あたり(1/4) 6,300万円

 

となります。

 

まず妻の相続税は、

1億2,600万円(法定相続額)×40%(税率)-1,700万円(控除額)=3,340万円

 

しかしながら妻(配偶者)には「配偶者控除」 がありますので

法定相続分の範囲内もしくは課税価格が1億6,000万円までであれば

相続税は掛からない為非課税となります。

 

 

続いて子供一人あたり

6,300万円(法定相続額)×30%(税率)-700万円(控除額)=1,190万円

 

 

この一家の相続税総額は

子供(一人あたり) 相続税額1,190万円×2人=2,380万円

 

となります。

 

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